一般的にヘルニアと聞くと腰をイメージする方が多いと思いますが、椎間板は首にもあり、首のヘルニアを手術してもらえる病院も少数です。首には多くの神経が通っていますから、病院を選ぶときは慎重に選んでくださいね!
頸椎無椎間板ヘルニアの症状
椎間板ヘルニアの症状としては、左右どちらか片側後方に首を反らしたときに痛みや痺れを感じたり、首~背骨・肩甲骨の内側縁・三角筋後面~上腕上部後面・肩甲骨上部・前腕部親指側・内側上顆~小指・腕橈骨筋~第1.2指に痺れを感じたら、まずは、病院に行ってMRI検査をすることをおすすめします。
※かなり進行しているとレントゲンだけでもわかるようです。
頸椎椎間板ヘルニアと似たような症状で頚椎症もあるので、自己判断だけで終わるのは止めておいた方がいいと思います。
ちなみに私は後者の方でレントゲンだけでわかりました。
ヘルニアとわかったまでの経過も参考にしてください
痺れや痛みが感じた順に記載しています。
①指先のチクチク感
↓
②首を斜め後方に回すと腕に痛みが走る
↓
③首~肩甲骨内側縁
↓ 内科の先生がこれはヘルニアかもといって紹介状を頂き検査(ヘルニアと診断されストレッチをする)
④三角筋後面~上腕上部後面(肩後方~肘の手前)
↓ 牽引されていなかったので他院で2週間に一度は牽引に行きながらストレッチをする
⑤腕橈骨筋~第1.2指(前腕の親指側の筋肉)
↓ 牽引を受けながらストレッチをする(痛みが酷くなっていく)
⑥内側上顆~小指(肘の内側から小指)
↓ さすらないと、痛みを我慢できない状態(激痛状態)
⑦大腿(腿)
↓ 躓き始める
⑧とうとう左手&左足の痺れは痛みへと変わり激痛へと進行し我慢の限界になってしまっのです!
発症して手術までシップ&牽引&ストレッチで約2年頑張りましたが断念!
とうとう我慢の限界を感じて手術をしました。
そのとき(約10年前)の同意書ですが・・・手術の危険性についても記載がありますので、載せておきます。
同意書の内容
この同意書は、頸椎前方固定術・自家骨移植術の同意書になります。
上画像の同意書にも書いてありますが、
症状:
多くのケースで椎間板ヘルニアは自然に吸収され症状が改善してくることが多いのですが、既に脊髄上の信号変化がみられ脊髄が傷みつつあります。
危険性:
麻酔合併症
神経、血管損傷:麻酔の出現、症状の増悪や輸血の可能性。
創部感染、金属の脱転・折損、移植骨の転位など:再手術の可能性。
深部静脈血栓による麻酔症状の出現:緊急手術の必要性。
術後創内血栓による麻酔の出現:緊急手術の必要性。
硬膜損傷:頭痛、吐き気の出現、まれに硬膜下血腫発症の可能性。
反回神経麻酔:嗄声の発生。
左腸骨部の切開による左大腿外側部のシビレ感の出現の可能性。
など色々と手術のリスクが多いのも確かです。
手術費用
手術代と27日の入院費用を含めて、約12万円ほど・・
ヘルニアになる原因
・加齢によるもの
・肉体を酷使する仕事・首に負担のかかる仕事や長時間の同姿勢
・不慮の事故
など色々とありますが、私の場合、事故にも遭遇しましたし、長時間パソコンと睨みあっこしてましたので、1つだけの原因ではなかったと思います。
下の画像のように椎間板がはみ出して神経などに当たり、痛みを感じるんですね。
手術後にこんな症状が一揆に現れました
頭の重み
原因:頭の重みの原因としては、長い間、固定具を付けていたので、首の筋力低下が原因だと思います。
耳の聞こえづらさ(飛行機等に乗った時に奥に詰まるような違和感)
原因: 耳の下のをマッサージすると少しはよくなっていましたのでこれも頭の重みと一緒だと思います
耳鳴り
原因:今考えると、ストレスからだと思います。
思考力低下
原因:今客観的に考えると、頭の重みがありましたので、思考力も低下するでしょうね
極度な視力低下
原因:眼科にへ行き眼底検査もしましたが、原因不明で、最終的に手術による体力低下が原因であろうといわれました。
椎間板ヘルニアは自然に吸収され症状が改善してくれることが多いってご存じでした?
同意書にも多くのケースで椎間板ヘルニアは自然に吸収され症状が改善してくることが多いと記載がありましたね。
私の場合、手術後ですが、長時間同姿勢にならないように心がけながら、エクササイズをすることにより再発しかけたヘルニアの痛みはは徐々に軽減されなくなりました。
もっとちゃんと見ておけば、よかったと思います。
皆様もご参考になれば幸いです。
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