ビワの葉のお風呂でアトピー性皮膚炎を劇的改善!自然療法で肌がスベスベに!

ビワ

20代の頃、私は背中一面がカサカサになり、かゆみが止まらず、皮膚科に通い続けました。診断結果は「アトピー性皮膚炎」。半年間、注射や薬を使い続けても、症状は一向に改善しませんでした。その頃、亡くなった母が一冊の本を読んで、ビワの葉を煎じ始めました。母の勧めで、その煎じ汁をお風呂に入れてみたところ、一ヶ月ほど経った頃、驚くほど肌がスベスベになり、あの辛かったカサカサが消えてしまいました。

この自然療法が私の肌にどれほど効果があったか、そしてどのようにビワの葉のお風呂を実践したのか、この記事で詳しく紹介します。アトピー性皮膚炎に悩む方々の参考になれば幸いです。

ビワの葉風呂の作り方と効果的な活用法

ビワの葉風呂その1:追い炊き機能がない場合

① ビワの葉の準備:
まず、ビワの葉を20枚ほどよく洗います。これで、余分な汚れを取り除き、葉が煎じやすくなります。
※ビワの葉の裏側には無数の小さい毛が生えてますので煎じたりして飲む場合は喉を刺激しないように葉の裏側もタワシや歯ブラシなどでこすって取り除いた方がいいでしょう。

② ビワの葉の煮詰め:
大きめの鍋(直径30cm程度)にビワの葉とたっぷりの水を入れ、煮汁が赤茶色になるまでしっかりと煮詰めます。この煮汁が、ビワの葉風呂の効果を最大限に引き出すポイントです。

③ 煮汁をお風呂に入れる:
煮詰めたビワの葉の煮汁を、お風呂のお湯に加えます。そして、このお湯に浸かってリラックスしましょう。
煮汁の濃いさはこれくらいで、ビワ茶として飲むのにも最適です。

追加のポイント:
家族が少なければ、お湯を一週間ほど取り替えずに使えます。お湯が少なくなったり、色が薄くなった場合は、煮汁を足してください。アトピーの症状が改善するまで、煎じ汁を毎日コップ一杯飲むのもお勧めです。お茶代わりに、健康的な飲み物として取り入れてみましょう。

ビワの葉風呂その2:追い炊き機能付きの場合

① ビワの葉の準備:
ビワの葉を20枚から30枚ほど用意し、よく洗います。

② ビワの葉のカット:
洗ったビワの葉を、4~5cmほどの大きさにカットします。これで、葉の成分が湯に溶け出しやすくなります。

③ ビワの葉をネットに入れる:
カットしたビワの葉を、洗濯ネットや布の袋に入れます。こうすることで、お風呂の掃除が楽になります。

④ ビワの葉をお風呂に入れる:
ネットに入れたビワの葉をそのままお風呂に入れ、ゆっくりと浸かります。2日目にはお湯がやわらかくなり、赤茶色に変わります。

ビワの葉風呂の効果

ビワの葉風呂には、以下のような多くの効果が期待できます。

  • あせも: かゆみや炎症を和らげます。
  • しもやけ: 冷えた部分の血行を改善します。
  • ただれ: 肌を清潔に保ち、治癒を促します。
  • 水虫: 抗菌作用でかゆみを軽減します。
  • 冷え性: 体を芯から温め、冷えを改善します。
  • 神経痛: 筋肉や神経の痛みを和らげます。
  • 関節痛: 関節の痛みを軽減し、動きを楽にします。
  • 肩こり: 血行を促進し、こりをほぐします。
  • 腰痛: 温浴効果で腰の痛みを和らげます。

ビワの葉の選び方と保存方法

ビワの葉は、新鮮なものを使用することで、その効果を最大限に引き出すことができます。以下のポイントに注意して選びましょう。

  • 選び方のコツ:
    できるだけ色が濃く、葉がしっかりとしたものを選ぶのがポイントです。傷や変色が少ないものが良質です。また、可能であれば無農薬のビワの葉を選ぶことをお勧めします。
  • 保存方法:
    ビワの葉は乾燥させて保存することが可能です。乾燥したビワの葉は、風通しの良い場所で自然乾燥させるか、低温のオーブンで乾燥させましょう。保存は密閉できる容器に入れて、直射日光を避けた場所に保管することで、長期間品質を保つことができます。

専門家の意見と科学的な裏付け

ビワの葉は古くから漢方薬として使用され、その効果は多くの人々に知られています。皮膚のトラブルに対するビワの葉の効果について、漢方の専門家や医師の意見も参考にしてみましょう。

  • 漢方専門家の意見:
    「ビワの葉には抗炎症作用があり、皮膚のかゆみや炎症を抑える効果があります。特にアトピー性皮膚炎や湿疹に対して、自然な治療法としておすすめです。」
  • 医師の見解:
    「ビワの葉風呂は、肌の保湿を促進し、皮膚のバリア機能を改善する効果が期待できます。日常的に使用することで、肌の健康維持に役立つでしょう。」

ビワの葉風呂に関するFAQ

Q1: ビワの葉はどこで手に入りますか?

A: ビワの葉は、自宅でビワの木を育てている場合は簡単に手に入りますが、市販されている場合もあります。園芸店や一部の健康食品店、またはオンラインショップで購入可能です。また、ビワの葉を乾燥させたものも手軽に入手できます。

Q2: ビワの葉風呂の煎じ汁を保存できますか?

A: はい、保存は可能です。ただし、効果を最大限に引き出すためには、新鮮な煎じ汁を使うのが理想です。煎じ汁を保存する場合は、冷蔵庫で1~2日程度が目安です。長期保存する場合は、製氷皿に入れて冷凍すると便利です。

Q3: ビワの葉風呂は毎日入っても大丈夫ですか?

A: はい、ビワの葉風呂は毎日入っても問題ありません。むしろ、継続して入浴することで、効果をより感じられることが多いです。ただし、敏感肌の方やアレルギーが心配な方は、最初は短時間の入浴から始めると良いでしょう。

Q4: アトピー性皮膚炎以外にも効果がありますか?

A: ビワの葉風呂は、アトピー性皮膚炎以外にも多くの効果があります。例えば、あせも、しもやけ、ただれ、水虫、冷え性、神経痛、関節痛、肩こり、腰痛など、さまざまな皮膚や体のトラブルに効果が期待できます。

Q5: ビワの葉風呂を使う際に注意することはありますか?

A: 使用する際には、ビワの葉が自然由来であることから、アレルギー反応を引き起こす可能性がある点に注意が必要です。初めて使用する際は、少量の煎じ汁でパッチテストを行い、肌に異常がないか確認してからお風呂に入れると安心です。また、お湯が薄くなったら煮汁を追加することで、効果を持続させることができます。

まとめ

ビワの葉風呂は、アトピー性皮膚炎だけでなく、さまざまな皮膚トラブルや痛みにも効果が期待できます。お風呂に入るだけで、リラックスしながら健康を取り戻すことができるこの方法を、ぜひお試しください。私の体験が、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

次回は、枇杷の葉で痛みを和らげる方法を紹介します。

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